イベントでタイマーを設定しカウントを始めると、

プレイ中、上画面左上にカウントが表示されるようになります。
「どれだけ速く○○にたどり着けるか」「何分以内に救助できるか」。
こういったカウントアップ、カウントダウンのイベントに利用できるのがタイマーです。
タイマーでできるのは、「初期設定」「カウント開始(アップorダウン)」「増減」「一時中断」の4つ。
まずは「タイマー設定」で初期設定を行わないとタイマーは発動できません。
タイマー設定をしていないのにカウントスタートさせても0の状態から動かない。
タイマーを利用する場合は必ず「タイマー設定」を最初にしておくことをお忘れなく。
続いて「カウントスタート」。
これで、カウントアップまたはカウントダウンを始められます。
最初のタイマー設定が10分00秒でカウントダウンなら、09分59秒、09分58秒と自動で落ちていきますし、
カウントアップなら00分01秒、00分02秒と、10分00秒になるまで上がっていきます。
カウントスタートを終えているなら、
「タイマー変更」で残り時間を増やしたり減らしたりすることが可能です。
例えば「ロウソクの火が消えるまでに部屋から脱出」といったイベントを作っている場合。
間違えた場所を調べて何らかの仕掛けを作動してしまい強い風が吹く。
それによってロウソクの蝋が一気に減ってしまった、という時などにタイマー変更を使うことになるでしょう。
最後に「タイマーストップ」がカウントの一時中断です。
人と会話している時とか、そのセリフが長いなどゆっくり読んでもらいたいこともあると思います。
そういう時は、人に話しかけた時点で「タイマーストップ」を発動し。
会話が終わる時点に「カウントスタート」でもう一度カウントを起動させる。
これで会話中はタイマーをストップさせられます。
「一時中断」なので、減った(または増えた)カウントはそのまま記憶されているためご安心ください。
(10秒のカウントダウンで残り6秒の時点でタイマーストップしたなら、もう一度カウントスタートした場合6秒から再開されます。)
基本はこんな感じです。
ここからは、その他のルールをいくつか書いていきますね。
まず、2つ以上のタイマーを同時に起動させることはできない。
なので、例えば60分で爆発する時限爆弾を解除することが主目的のゲームを作っていた場合。
その間に別のちょっとしたタイマーイベントを作ってしまうと、
時限爆弾のタイマーが残り何分だったのかがわからなくなってしまいます。
必ずその場で解決するタイマーイベントだけなら(例えば脱出ゲームなど)、
都度タイマー設定し直せば何度でもタイマーイベントを使うことができます。
が、他のタイマーが発動している可能性がある時点で別のタイマーイベントを作ることは不可能です。
「タイマーストップ」している間は、上画面左上のタイマー表示も消える。
なので一時中断する前に残り時間を確認していないと、中断中に「残り何秒だからこの道をこういって…」などと熟考することができません。
一時中断ではなく、そこでタイマーイベントを完全に終了させるつもりでの「タイマーストップ」なら別に問題ないのですが。
ついでに、プレイ中にXボタンでメニューを開いたときもタイマーは中断されます。
が、メニュー画面も上画面左上の位置に出現するのでちょうどタイマーが後ろに隠れて見えません。
「カウントダウン」の場合、最初に設定したタイマー以上の数値になるように「タイマー変更」で増やすことができる。
「タイマー設定」での初期設定が10分なら、
「タイマー変更」を「増やす」側にしていれば残り時間を10分以上にすることも可能ということです。
ただ、「カウントアップ」の場合は「10分になった時点で終了」。
つまり「タイマー変更」で +15分 とかにしていても「10分」で止まります。
あ、でもカウントアップの「10分になった時点で終了」というのはカウント自体が止まっているわけではありません。
とりあえず10分以上にはカウントは増えませんが、
そこから「タイマーストップ」のイベントを挟まずに「タイマー変更」で3分ほど「減らした」場合。
7分の時点からカウントアップが続きます。
タイマーイベントを完全に終わらせる場合も「タイマーストップ」は必須ということですね。
また、タイマーの最大値は99分59秒です。
初期設定で付けられるのも99分59秒までですし、
カウントダウン時に残り時間を増やしていく場合も99分59秒以上には増えません。
あとは、カウント中に「タイマーを表示しない方法はない」点。
カウントスタートさせた時点で自動で必ず表示されてしまいます。
残り時間がわからない状態での時間内脱出イベントなどは作れないということですね。

最後に、タイマーはイベントの発生条件として設定することができます。
カウントダウンなら、タイマーが0になった瞬間にゲームオーバーや罰が起きる自動発生イベントを作っておきましょう。
逆に単純な脱出タイムを計っているだけのタイマーだった場合、経過タイムに応じてクリア報酬が変わるように設定したりも可能。
タイマー・カウントに関してはこれですべてです。
「タイマー設定を忘れない」「カウントスタートでタイマーが自動表示」「終了時には必ずタイマーストップをする」。
この3つを押さえておけばとりあえずは問題ないでしょう。
松山勝弘(まつやままさひろ)

プレイ中、上画面左上にカウントが表示されるようになります。
「どれだけ速く○○にたどり着けるか」「何分以内に救助できるか」。
こういったカウントアップ、カウントダウンのイベントに利用できるのがタイマーです。
タイマーでできるのは、「初期設定」「カウント開始(アップorダウン)」「増減」「一時中断」の4つ。
まずは「タイマー設定」で初期設定を行わないとタイマーは発動できません。
タイマー設定をしていないのにカウントスタートさせても0の状態から動かない。
タイマーを利用する場合は必ず「タイマー設定」を最初にしておくことをお忘れなく。
続いて「カウントスタート」。
これで、カウントアップまたはカウントダウンを始められます。
最初のタイマー設定が10分00秒でカウントダウンなら、09分59秒、09分58秒と自動で落ちていきますし、
カウントアップなら00分01秒、00分02秒と、10分00秒になるまで上がっていきます。
カウントスタートを終えているなら、
「タイマー変更」で残り時間を増やしたり減らしたりすることが可能です。
例えば「ロウソクの火が消えるまでに部屋から脱出」といったイベントを作っている場合。
間違えた場所を調べて何らかの仕掛けを作動してしまい強い風が吹く。
それによってロウソクの蝋が一気に減ってしまった、という時などにタイマー変更を使うことになるでしょう。
最後に「タイマーストップ」がカウントの一時中断です。
人と会話している時とか、そのセリフが長いなどゆっくり読んでもらいたいこともあると思います。
そういう時は、人に話しかけた時点で「タイマーストップ」を発動し。
会話が終わる時点に「カウントスタート」でもう一度カウントを起動させる。
これで会話中はタイマーをストップさせられます。
「一時中断」なので、減った(または増えた)カウントはそのまま記憶されているためご安心ください。
(10秒のカウントダウンで残り6秒の時点でタイマーストップしたなら、もう一度カウントスタートした場合6秒から再開されます。)
基本はこんな感じです。
ここからは、その他のルールをいくつか書いていきますね。
まず、2つ以上のタイマーを同時に起動させることはできない。
なので、例えば60分で爆発する時限爆弾を解除することが主目的のゲームを作っていた場合。
その間に別のちょっとしたタイマーイベントを作ってしまうと、
時限爆弾のタイマーが残り何分だったのかがわからなくなってしまいます。
必ずその場で解決するタイマーイベントだけなら(例えば脱出ゲームなど)、
都度タイマー設定し直せば何度でもタイマーイベントを使うことができます。
が、他のタイマーが発動している可能性がある時点で別のタイマーイベントを作ることは不可能です。
「タイマーストップ」している間は、上画面左上のタイマー表示も消える。
なので一時中断する前に残り時間を確認していないと、中断中に「残り何秒だからこの道をこういって…」などと熟考することができません。
一時中断ではなく、そこでタイマーイベントを完全に終了させるつもりでの「タイマーストップ」なら別に問題ないのですが。
ついでに、プレイ中にXボタンでメニューを開いたときもタイマーは中断されます。
が、メニュー画面も上画面左上の位置に出現するのでちょうどタイマーが後ろに隠れて見えません。
「カウントダウン」の場合、最初に設定したタイマー以上の数値になるように「タイマー変更」で増やすことができる。
「タイマー設定」での初期設定が10分なら、
「タイマー変更」を「増やす」側にしていれば残り時間を10分以上にすることも可能ということです。
ただ、「カウントアップ」の場合は「10分になった時点で終了」。
つまり「タイマー変更」で +15分 とかにしていても「10分」で止まります。
あ、でもカウントアップの「10分になった時点で終了」というのはカウント自体が止まっているわけではありません。
とりあえず10分以上にはカウントは増えませんが、
そこから「タイマーストップ」のイベントを挟まずに「タイマー変更」で3分ほど「減らした」場合。
7分の時点からカウントアップが続きます。
タイマーイベントを完全に終わらせる場合も「タイマーストップ」は必須ということですね。
また、タイマーの最大値は99分59秒です。
初期設定で付けられるのも99分59秒までですし、
カウントダウン時に残り時間を増やしていく場合も99分59秒以上には増えません。
あとは、カウント中に「タイマーを表示しない方法はない」点。
カウントスタートさせた時点で自動で必ず表示されてしまいます。
残り時間がわからない状態での時間内脱出イベントなどは作れないということですね。

最後に、タイマーはイベントの発生条件として設定することができます。
カウントダウンなら、タイマーが0になった瞬間にゲームオーバーや罰が起きる自動発生イベントを作っておきましょう。
逆に単純な脱出タイムを計っているだけのタイマーだった場合、経過タイムに応じてクリア報酬が変わるように設定したりも可能。
タイマー・カウントに関してはこれですべてです。
「タイマー設定を忘れない」「カウントスタートでタイマーが自動表示」「終了時には必ずタイマーストップをする」。
この3つを押さえておけばとりあえずは問題ないでしょう。
松山勝弘(まつやままさひろ)