ゲームは脳力・能力をアップさせる至高のエンターテインメント ――― ゲームをすると馬鹿になるなんて言わせない

ゲームには世間が思いもよらない様々なメリットがあります。 おもしろい・たのしい、それだけじゃない。 ゲームが学びや脳力・能力アップの「ためになる」ことを知ってほしい。 さあ、ここからは「ゲームの時間」です。

カテゴリ:PS Vitaソフト プレイ日記 > <PSV>神獄塔 メアリスケルター

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過去記事を少しでも簡単に探せるようにまとめ記事を作りました。

カテゴリー別に振り分けています。


※本ブログ内で書いたプレイ日記カテゴリ「<PSV>神獄塔 メアリスケルター」のリンクのみとなります。
※すべて時系列です。



-ゲーム評価・感想(1)





-ボス戦、強敵戦(24) ※難易度はすべてFEARです



















































-ダンジョン探索(40)



















































































-システム関連人気記事(16)



































-その他システム関連(10)























神獄塔 メアリスケルター
コンパイルハート
2016-10-13

松山勝弘(まつやままさひろ)
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PS Vitaソフト「神獄塔 メアリスケルター」を、エンディング後の話までクリアしてみての評価と感想です。
評価はより客観的に、感想はより主観的に。


まずは評価から。
ジャンルはダンジョンRPGで、ダンジョン内での視点は一人称。

世界観はなかなか良い。
かつてそこにあった街も人も何もかも丸ごと飲み込んだ、生物なのか何なのか正体がまったくわからない「ジェイル」と呼ばれるもの。
ジェイルの中には「メルヒェン」という化け物が巣食っており、メルヒェンたちに囚われた人々は毎日、謎の拷問をかけられる。
ゲーム内でも雰囲気がよく出ていて、設定に合った演出がなされています。


ジェイルからの脱獄を目指すという物語ですが、シナリオにはかなり惹きつけられました。
共に脱出を目指す人々やジェイルに関して、新事実の解明や新たな謎の出現など。
物語は着実に進行しているのに、うまい具合に先が気になるところで区切られるので、最後までシナリオには飽きずに進められます。

ただ、クリアまで行った身で総合的に判断すると、どちらかと言えば「良い」のまま終わりましたが「すごく良かった」とは決して言い切れません。
謎のままに終わらされた部分がいくつかあり、確かにそこを下手に解説して失敗すれば大コケしてしまうところだとは思いますが、最終的には「卒なく終わった」感が強く残ってしまいました。

ただ逆に細かい部分だと…例えばキャラの名前がグリム童話の主人公たちの名前と同じである点に関して。
単純に世界観に合わせるためにそうしただけかなと思っていたら、この部分にもきちんと意味があったりと、大きく心を動かされる場面がいくつかありました。
それだけに芯のところがもう一つ飛びぬけてくれなかったところが相対的に痛く感じてしまいます。


戦闘システムは基本的なダンジョンRPGと大きくは変わりませんが、敵の血を浴びると強くなったり、血浴びが悪くいけば凶暴化してしまうこともあるなど、ここでも世界観を生かす演出はしっかりできています。
ただ、最高難易度でもそれほど歯応えを感じませんでした。
弱くはないのですが、イマイチと言うか今一歩だけ物足りていない感じです。


(↑画像クリックでAmazonのレビューも確認できます)

ダンジョン探索部分に関しての評価は、上で挙げたのと比較すると劣ります。
ギミックの内容はダンジョンRPGでよくあるものばかりで、それほど難しいものはなく困ることはそうありません。
でも単純にマップが広すぎます。

上級のメルヒェンであると考えられている「ナイトメア」という存在がいます。
探索中はこのナイトメアに遭遇することがあり、ナイトメアは通常倒せないうえ人を見つけると全滅するまで襲ってきます。
ここでこのゲーム特有の「虐殺鬼ごっこモード」というものが始まる。
リアルタイムで追いかけてくるナイトメアとの距離を大きく離すことができれば逃走成功となり、逃走できれば通常の探索に戻れるというもの。
マップの広さは、この鬼ごっこモードをより満喫できるようにするために仕方のない部分だったとも考えられます。
…が、そうだとしても若干面倒さが上回りました。
特に鬼ごっこモードが始まると逃げないといけないので通常の探索が進まない。
鬼ごっこが頻繁に起こると時間も余計にかかる。
ナイトメアなど恐るるに足らないところまで進んだ時に鬼ごっこが頻繁に出ると余計に…といった具合です。

シナリオに関係のないフロアもいくつかあり、マップ完成やそれらのフロアの完成を目指さなければ、そこまでマップの広さは気にならなかったかもしれません。
が、ぼくのように寄り道が好きな方もいるでしょうし、と。

その寄り道に関してですが、寄り道するメリットがほぼ皆無だったのも気になります。
シナリオを攻略するだけの場合と比較して倍近くの時間をかけてやった寄り道で、落ちている宝箱からはレアアイテムや強い装備なども出ず。
すべて探索したことによって新たに出現する要素などもなし。
とにかく寄り道する旨みがほとんどありません。
もしプレイされるなら、シナリオ進行に集中されることをお勧めします。


ここからは感想。
10点満点で点数を付けるなら5。
(人を選ぶと感じたゲームのうち自分には合わなかったゲームは1、普通に面白くないゲームには0を付けます。面白くない方向にも5段階くらいあるので、実質-5~10点の間で付けた点数だとお考えください。)

個人的に、世界観やシナリオの細かいところで好きな部分が多かったので+1点おまけで付けています。
シナリオで最終的には「もっといけたはず」と思ったことや、鬼ごっこ周りのシステムがもっとバランス良く構築されていれば、7~8点は付けられるだけのものはあっただけに少し残念です。

探索中の音楽などは世界観に合っていて良かったなと思えました。
何だか世界観ばかり褒めてしまっている感はありますが、そこしか褒めるところがないと言うよりは、本当にそこが良かったからです。

値段相応には満足できる出来でした。
十分に楽しむことはできるので、もし迷っているなら購入する方をお勧めします。



松山勝弘(まつやままさひろ)
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