ゲームは脳力・能力をアップさせる至高のエンターテインメント ――― ゲームをすると馬鹿になるなんて言わせない

ゲームには世間が思いもよらない様々なメリットがあります。 おもしろい・たのしい、それだけじゃない。 ゲームが学びや脳力・能力アップの「ためになる」ことを知ってほしい。 さあ、ここからは「ゲームの時間」です。

2016年08月

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過去記事を少しでも簡単に探せるようにまとめ記事を作りました。

※本ブログ内で書いた「ゲームで理解するコミュニケーション総論」カテゴリの記事リンクのみとなります。
※すべて時系列です。
※今後「ゲームで理解するコミュニケーション総論」カテゴリの記事を新たに書けばその都度このまとめ記事を更新します。





















松山勝弘(まつやままさひろ)
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理解する」ということを改めて説明しておくと。
活字を見たり相手の話を聞いて、言葉や文の意味を識別すること…だけではありませんよね。
物を見てそれが何なのか使い方はなどを判別したり、場の空気などを推測・状況判断することも「理解する」です。

ゲームで理解力が身に付くと聞いて、まあそれはそうだろうなと考える方も多いかもしれませんが。
では具体的にどういったことが理解力の強化に繋がるのか。


理解力が鍛えられるとはすなわち。
脳に「理解」という負荷を与えることです。
このカテゴリ記事を過去読んでくださったことのある方にとってはお馴染みの話ですが。
筋肉と同じで、「使うから鍛えられる」わけですね。
ということをおさらいしておいて。

まず基本的なところは先ほど書いたのと同じです。
キャラのセリフやナレーションの、単語や文章の意味を理解しようとすること。
これはそのまま理解という負荷、すなわち理解力の強化に繋がっています。
消費アイテムや敵は入手・出現するたびにどういったものかを判別しますし。
ゲーム進行のためには、現在がどういう状況でこれから何をしなければいけないのかを推測・判断もする。
と、普通にプレイしているだけでも脳の理解領域は刺激されまくりなんです。


ただ、同じような刺激だけだと理解力の強化には繋がっても拡張はできません。
例えば自転車は乗れるようになるまでは大変ですが乗れてしまえば楽勝ですよね。
そして、しばらくは運転技術が少しずつ上達しますが、ある一定以上にはなりません。
片手離しや両手離し、ジャンプやウィリーなどはできるようにはなりませんよね(※注意!やってはいけません!例え話です!)。
つまり、「理解」とひとくくりにしてしまっていますが。
言葉を見てその意味を瞬時に理解することはできても状況理解は苦手という人もいるということです。

ではゲームには他にどのような理解刺激があるのか。
まずは受動的、つまりゲームをプレイしているだけでも自然に刺激されていそうなものを挙げていきます。
どれも能動的に起こすこともできますが、より受動的だと思われるものを。


先ほど書いた基本的なところを除くと。

一つ目は「マネ」。
例えばカードゲームやシミュレーションゲームなど。
AIでも対人でも良いので、敵が取った行動をマネしてみることはありますよね。
マネすることでその行動の真意を理解することに繋がります。
普段あまりマネしないという人は能動的にマネてみるのも良いでしょう。
また、相手の行動だけでなく発言や服装などをマネることも効果的なので。
周囲に人がいないならボイス付きキャラのセリフをマネしてみたりも面白そうです。


二つ目は「整理」。
箱庭系のゲームがわかりやすいですが。
部屋の模様替えをしたり、街全体を作るとき。
どこに家具を置こうか、あそこに店を置くと見た目が良さそうと作り上げていきますが。
空間のサイズや形状的にそれを置けるかどうか、人が通る時に邪魔じゃないだろうかとか。
そもそもこの空間がどういった場所なのか、あれを置くと空間内容自体とミスマッチではなかろうかなど。
「空間への理解」が必要となります。

箱庭以外でも「もちもの」のアイテムを整理したりパーティ編成をしたりするのも同じです。
もちものの方は、例えばカテゴリ順に並べ替える機能があるかどうかや、必要以上にアイテム数があるせいで見にくくなっているのではないか。
逆にもっと所持しておくべきものがないかとか。
パーティ編成はコンボやステータス、配置など。
そのゲームの戦闘システムや、各キャラの特徴など、丸ごと理解していないといけません。


三つ目、「プロフィール」。
主人公にいろいろな設定をできるゲームがありますよね。
性格や体格だけじゃなく、オンライン通信関連で「よく使う言葉」「あいさつ」などを設定できるものもあります。
プロフィール欄に一言を付けられるものもあったりと。
あらゆる角度から自己分析ができる、つまり自身の理解を深めることに繋がります。
登場キャラとの会話中に選択肢が出てくるタイプのものもそうですね。
「はい・いいえ」だけのものも含め、自分ならどんなセリフで受け答えするかという基準で選んでいた場合は自己理解に繋がっているので。

自己理解だけじゃありませんよ。
登場キャラを自分で制作できるタイプのゲームなら、例えば友人や芸能人、漫画やアニメのキャラなど。
モチーフにした相手の理解に繋がりますし。
自己制作系でなくとも、登場キャラのプロフィールを見られるゲームも多いですよね。
そのキャラに設定された特徴や背景などを理解することができますし。
敵のあらゆるデータが収められているモンスター図鑑などのあるゲームだと。
新たな敵が出る(図鑑が埋まる)たびにその敵のことを図鑑で調べていれば。
膨大な「理解」の負荷を脳に与えることができています。


あとは「以前やったことがあるゲームをもう一度プレイしてみる」など。
どんなにやり込んだゲームでも、時間を置いてもう一度プレイすることで新たな発見があります。
それは「脳が死ぬまで成長していくものだから」です。
以前とは違う脳で多角的に見られることで理解力がさらに深められます。


それと、「メモ」もそうです。
ゲーム内にメモ機能がなければ現実でノートやメモ用紙にメモした場合もこれにあたりますが。
プレイしながらメモを取ることで、現在の状況や今後やるべきことなどへの理解に繋がります。
また、メモは理解だけでなく記憶の整理にもなるのでお得です。
ちなみに、ゲーム総プレイ人口と比較したらその数は少ないので少し特殊かもしれませんが。
ぼくのように、ブログなどでプレイ日記を書くという作業もこれにあたります。


次は、より能動的なものを挙げていきます。
こちらもゲーム内だけでなく、ゲーム関連のゲーム外環境のものもありますが。

まずは「時間制限を設ける」こと。
何に関してでも良いですが。
なにこれを10分以内に終わらせる、あと3日以内にこのゲームをクリアするなど。
時間制限を設けると、時間内に終わらせなくてはという心がそのものを必死に理解させようとします。
その制限時間の余裕次第では、状況や空間、敵の強さや自身のうまさなど他にもあらゆる事柄を理解していないと実現不可能ですから。
普段やり慣れていることに関してでも普段とは違う負荷を与えることができるので。
時間制限をもってすれば、何ヵ月もプレイを続けているゲームでも理解力を向上させることが可能です。


次に「アイテム名など名称に注目する」のも一つです。
何故その名称を付けたのかやゲームの世界観の理解に繋がりますし。
その名称がまったく意味のない文字列であった場合などを除けば。
いずれは初めて見た名称のものでもその使い方や効果などを判別することができるようにもなります。
つまり、「ヌイヲてるぱお」なんてアイテム名が意味のない文字列だと説明を読んだりしないことにはどうしようもありませんが。
「高級な癒しの葉」という名称なら。
「ああ、おそらく回復アイテムだろうな」「高級という言葉がついているので序盤では多くは入手できなさそうだな」などと判別することができます。

現実で使えないだろうと考えた人もいるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
特に日本語だと同じ意味でもいろんな言い回しができますし。
その中でも洒落た言い回しであった場合はその意味が瞬時に理解できないことも多いですよね。
少し漫画・アニメから例を出すと。
「氷菓」の一場面で「歴史的遠近法の彼方で古典になってゆく」という文が出てきますが。
これを初見で瞬時に「時効」のことだと判別できるようにもなり得ます。
まあ、さすがにこの例は難易度が高いと思いますが;;
本でも演説や講演でも直接会話している時でも、そんな言い回しをする人はいますから。
砕いた説明も補足でしてくれないと困りますよね。
ゲーム中、シナリオ進行とは関係のないあらゆる名称などを注意して見ておくことは十分に有用です。


「普段ならプレイしないジャンルのゲームをしてみる」という手もあります。
これは言わずもがなですが。
普段プレイしていないわけですから。
そのシステムや世界観などを把握するために、脳の「理解」領域のうち普段とは違う部分を刺激することができます。
タイトルを見るだけでも一味違う発見がありますし。
特に売れているものだと何故評価されているのかを理解することにも繋がります。


他の人の反応を見るという点では「SNSやブログ、動画サイトを見る」のも一つ。
同じゲームでも自分とは違う視点でプレイされているので。
そのコメントや感想を読んだりプレイスタイルを見るだけでも、そのゲームの違った一面を理解することができます。


このように、ゲームは理解力の向上には相当に便利なツールです。
ただ理解力のうちすべての項目をゲームだけで賄えるわけではありません。

例えば現実の人を理解すること。
話しているとき、そのトーンや調子、声量の変化。
他にも服装や髪形の変化など、その心情を理解するのも「理解」項目ですが。
これらはゲームをすることで鍛えられる理解力ではありません。
まったく関係がないとは言えませんが。
ゲームに登場する作られたキャラの理解は、現実の人、特にその場の(つまり臨機応変に)心情を理解することとは程遠いので。

また、「空間の理解」のことに触れましたが現実空間の理解とは少し違います。
ゲームは今のところ2Dなので。
ゲーム内で部屋の内装を変えたり街を作ったりを頻繁にしていても、現実で自分の部屋の模様替えをしようかというときとは少しだけ違います。


まあそれ一つですべてを網羅できるツールなんてこの世に存在しませんから。
ゲームだけで理解力のすべてを身に付けようというのが不可能なのも仕方はありませんが。
それでも上記の通り、ゲームは多くの理解領域を刺激してくれます。


理解力が向上すると何が良いのか。
一番は「学習能力アップ」ですよね。
難しい説明書きを容易に理解できたり、新たな公式が出てきてもすぐに使いこなせるようになります。

理解が早いとは時間短縮ができるということでもあるので。
例えば学習中なら、記憶や演習など別のことに時間をあてることができます。

時間だけじゃなく脳もですね。
他のことに脳を使う余裕ができるので、理解したあとにその物事について思考することができたり。
自身の意見や考えをまとめられますし、新たな発想を生み出すことにも繋がります。
これらはそもそも理解ができていないとできないことですから。


そう考えると、理解力は人間にとって最も重要な領域なのかもしれませんね。
その理解力のうちこれだけ多くの項目を網羅しているゲームは相当に優秀なツールであると言えるでしょう。





松山勝弘(まつやままさひろ)
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