魔法都市グリューネワースの地下6層の探索を進めると、最後に変異種戦があります。
原初の封印書でも戦った「マリクタウス」との再戦でした。

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・デスペルウィング(遠距離、無、追加効果・能力上昇解除、全体)
・ラストエグザイル(近距離、突、都度ランダム対象に計7回攻撃?)
・無慈悲なる光輪(無、追加効果・物理攻撃&魔法攻撃ダウン、全体)
・クレイジーツイスター(風、追加効果・物理防御&魔法防御ダウン、全体)
・カーマストライク(遠距離、突、貫通)
・レインボーフラッシュ(無、一列、魔法)
・ヘビープレッシャー(土、追加効果・行動速度ダウン&スロウ、全体)
・アヴェンジャー(物理被ダメージ時一定確率で反撃)
・エクスタシー(HP一定以下で発動、ATK&DEXアップ)
・打ち落とし(遠距離攻撃を一定確率で無効化)

確認できた行動パターンはこんなところです。


まず恐ろしいのが、ここが物理攻撃強化ゾーン&魔法攻撃強化ゾーンの複合エリアになっていること!
まさに殴り勝つか殴り負けるかのガチンコ勝負です…。

真っ先に、何をされても1ターンだけでやられないように耐える術を講じる必要があります。
物理防御アップや物理バリア、物理シールド、カバー&パリィのコンボなど、とにかく敵の1ターンで全滅しないこと。

かつ、味方1~2ターンで態勢を整えなおせる程度には耐えられないと、回復や補助スキルのかけ直しだけでいっぱいいっぱいになります。
できれば守り系以外にも速度系の補助スキルもかけておきたいですね。

召喚マモノも後列のAGI・DEXを上げられる「スクナヒコナ」か、前列のDEF・ATKを上げられる「玄武」あたりが良いかもしれません。


単純に殴り負けないようにできたなら、次は殴り勝つための攻撃手段。

アヴェンジャーが嫌なので魔法を使いたいところですが、あまり時間をかけても敵の技スキルの補助追加効果が厄介です。
ここは、多少被弾してでも物理で一気に攻め落とすのが得策かと。

もちろん、こちらの残りHPやかかっている補助スキルによっては攻撃せずにターンを終える必要のある場面も出てきます。
攻め時を見誤らないようにしましょう。

戦闘前に予め「ウォークライ」などの火力アップ系補助スキルを使用しておき、デスペルウィングで能力上昇解除される前が、この一戦で最も削れる場面です。
複数回攻撃の協力技も使用して、うまくいけば計20000ほどは削れます。


他に必要なのは「エクスタシー」対策くらい。
能力上昇解除スキル持ちがいないと結構辛い場面です。
ぼくはユーニのユニークスキルで敵のATK&INTを下げています(つまり運任せ…笑)。


倒したら、サマエルのときと同じく戦闘後に売却不可アイテムを入手しました。
また依頼納品用アイテムなどでしょうし、今は使い道もないので倉庫にポイ。

奥の宝箱からは「錬金術師の万年筆」を入手できます。
原初の封印書の666ページ(「1ページ」に入ったら真っ直ぐ北のポータルからショートカット)の南西角に、床にうっすらと何かを書いた跡がある。
ここから原初の封印書の新たなフロア「あとがき」に入るために必要なアイテムでした。

おそらく8戦目のアラディアのいるフロアだと思われます(ダンジョンに入ると嫌な気配がするので)。
が、現時点ではまだはっきりとはアラディアの気配を感じていないため、探索は後回しでも良さそうです。
(光明平原の探索を先に進めているなど、探索順によっては既にアラディアの気配を感じている方もいるかもしれませんが。)


最後に、マリクタウスの大封印書に関して。

装備効果は「味方前列のATKが8%アップ」。
サマエルが後列INT8%だったのでまあ予想通りですね。

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召喚マモノのステータスは最強クラスの一角。
行動速度ダウン&スロウやノックバック、物理防御&魔法防御ダウンなどの追加効果付きスキルを持っています。

前列に物理型メインアタッカーのいるパーティー編成なら、無類の活躍をしてくれることでしょう。





松山勝弘(まつやままさひろ)