大名になり、「論巧」の「任命」から城主の任命をできるようになりました。

2016-04-07-012156

任命することのメリットの1つ目はやはり「忠誠心」なのですが。
任命すれば忠誠心を上げられるという点は当然として。
逆に勲功が高いのに城主などそれなりの地位を与えていない武将の忠誠心は下がりやすいそうです。
つまり忠誠心を「上げる」目的だけでなく「下げない」目的でも城主として任命する必要性が出てきます。

2つ目は城代にしたときと同じですが、統率の高い武将に任せた拠点の守りが強くなること。
まあ城主特有のメリットではないので置いといて。

3つ目は、城主が統治する拠点は「民忠や錬度の最大値が上がりやすくなる」点。
説明を読んでいる限りでは、「上がりやすさ」に対しては武将のパラメータは関係なさそうですが。
普段から内政のうまい、政治や知略の高い武将だとより効果的、というくらいですね。
民忠は人口や兵数を増やし、錬度は部隊を強くする。

これらのことから考えると。
城主に向いていない、つまり弱い武将には、安全圏にある要らない城を任せてあげる。
強い武将には、勲功に関係なく敵勢力の近くの良い城を与えると良い、ということでしょう。


ちなみに、城主の任命をすると、与えた拠点は管轄外になります。
内政や普請の命令は出せなくなるということです。
出陣命令は出せますが。
もちろん、与えた武将は城主の配下に付くので。
大名管理拠点の内政などの実行武将には選べません。
まあ「委任」の命令を出さずとも自動的でやってくれる、といったようなメリットの方で考えることもできますね。

2016-04-07-025304

城主に任命するのは「論巧」の「任命」から。
城主に新たな城を与えるときは論功の「知行」。
城主に新たな配下武将を与える時は「配属」の「寄騎」です。これが見つからなくて苦労しました;;

それと、任命するときに定めた拠点に元々いた武将はあくまでも大名の配下武将です。
任命時にそこにいた武将を城主の配下として設定しなければ、他の拠点(おそらく大名のいる拠点)に移動します。
「知行」で与えた拠点に元々いた武将もその拠点から移動しますが。
知行のときは城主に与える配下武将を一緒に設定することができないので。
この時は100%強制移動になりますね。

あ、ちなみに「知行」は新たな拠点を与えるだけじゃなく、城主が管理する拠点の変更だけを行うことも可能です。
北側に敵がいなくなったから南側の拠点を与えたい、などの場合にも使いましょう。


城主任命のデメリットは、「いちいち提案してくる」ことでしょうか。

2016-04-07-163822

新しい拠点くれ物資くれと、こちらが城主や軍団長のときに大名に提案していた内容を提案されることがあるそうです。
物資はともかく、特に拠点や配下武将などは熟考すべき重要な点なので。
あまり頻繁に提案されると面倒ですよね;;
必要以上には城主任命をしないようにしましょう。


城主に任命した武将は自らの意志で他勢力を攻略すべく出陣することはありません。
まあ防御のときはするでしょうけど。
目標勢力を設定すれば自動で出陣して攻略してくれるのは「軍団」です。

ちなみに、軍団を任せられるのは城主のみ。
大名配下の城代や家臣などを軍団長にすることは不可能なので。
軍団を作りたい時は最初に必ず城主として任命する必要があります。
(城主に任命したその月中に軍団を作ることは可能です。「城主任命」という行為を仲介しないといけないだけ。)





松山勝弘(まつやままさひろ)