軍団長にもなると、他勢力をじゃんじゃん刈り取っていくことになりますが。
そうするとどうしても出て来るのが「距離」の問題。

次に攻め込むべき、または攻め込みたい城までの距離が遠いんですよね;;
あまり遠いと腰兵糧の量や自勢力の援軍が来る速さなどにも影響します。
それ故、これから攻め込む拠点との距離はできるだけ詰めておきたい。

でも落とした拠点が必ずしも自分のものになるとも限らず。
かと言って都度「提案」でもらったり移動するわけにもいかない(そんなにすぐ発言力は溜まらない)。
そこで登場するのが「築城」です。

築城自体は城主の時でもできますが(軍団長と使用できるコマンドが同じなので当然ですね;;)。
城主の時に築城が必要となるタイミングは滅多にないでしょうね。

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築城はその名の通り、城を築くことです。
城を建てられる場所は「要所」と呼ばれる点。
出撃した隊が移動できる大きな道。
その点から、この大きな道が3つ以上に分岐していた場合そこが要所です。
交差点やY字路の真ん中の点と言った方がわかりやすいのかな。
ちなみに陣所もそこにしか作れませんし、自勢力の陣所ならその上に築城することも可能。

話はそれますがついでなので。
陣所の上で交戦すればその陣所を作った勢力が少し有利になるのと。
陣所の所有拠点に人口が多めに流れて来る効果があります。


普請から「築城」を選択し、どの要所に作るかを選択。

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次は城の規模を。
耐久力の高い大きな城の方が費用や木材・鉄が多くかかります。
おそらく城完成までの所要日数も。

これで敵勢力の近くに城を築けば…とここでちょっとストップ!

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写真左上の「宇都宮城」が今回攻め込む対象の拠点ですが。
写真中央の「祖母井」という名の要所。
こういった「敵勢力の近く」に築城する場合は注意が必要です。
敵の隊が出陣してきて壊されてしまうので。

築城中の場所に敵の隊が到着して一刻だけ待てばもう壊れています。
もう一度同じ場所に築城しようとしても「最初から」で「費用や物資も払い直し」になる。

これを防ぐには、こちらも防御のための隊を出陣させる必要があります。
城が完成するまで敵勢力からの攻撃を防ぐわけです。
とりあえず築城中の場所に配置しておけばokですが。
左右上下と複数個所から囲まれるようなパターンには注意しておきましょう。

そんな場所に築城できるのは。
つまり築城している間防御しきれるのは。
自身の武家から2000以上の兵数を持った隊を5~6個出せるようになった頃ですので。

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築城には120日以上かかることが多いので。
防御隊は第1陣、第2陣と分けて出した方が良いでしょう。

兵数を少なめにした第1陣で30日以上もたせて。
残った兵数の多くをつぎ込んだ第2陣を出陣させる。
築城場所に到着したあと、様子を見ながら第1陣を帰城させる。
そして第2陣のみで残りの期間を守る。
とまあこんな感じで。

築城が完了したらすぐに武将を新拠点へ移動させましょう。
城代を任命するなり、もしくは自身が直接その地へ赴いて城下町を発展させておくのも良いですね(その城の兵数を意識的に増やしておけるので)。
空っぽの城なら築城中と同じく敵から狙われやすいですが。
1人でも武将がいれば狙われる確率はかなり下がります。


そうそう。
そんなに大変なら最初から直接敵拠点を攻めに行った方が良いのでは?
という意見もあるでしょうが。
その方が良い場合も確かにあります。
一気に攻め落とせそうならそっちのが早くて良い。絶対そうしてください。
でも、城を1つ落とすのにかかる兵数等と比較すると築城中だけ守らせる兵数等の方が圧倒的に出費が少ないのが事実です。

必要な場面は訪れるので、見極めを怠らないように…。





松山勝弘(まつやままさひろ)