城主になると、内政の「委任」から評定を委任することができます。
拠点(城)単位で選択して委任することもできますし、全ての拠点を任せてしまうこともできます。
全ての拠点での評定を委任する場合は、内政の「委任」から全ての拠点を選択するより、□ボタンで開いた補助メニューから「評定委任」を選んだ方が早いですが。

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委任すると、毎月余っている労力と金銭などの物資を用いて設定された命令を遂行します。

委任していない城には自身で直接命令を出すことになると思うので。
委任している城に何かしらを実行してほしいのなら必ず労力などを残しておくように注意すること。

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委任するときに、どこまでの命令を自動でやってもらうかを選択できます。
必要じゃない命令はここではじいてしまいましょう。

ちなみに委任している拠点にも直接命令を出すことはできますが。
出せる命令は「委任時に選択しなかった命令のみ」です。
なので、「建設だけは自身で細かく命令したい」という場合は委任時に「建設」のチェックを外しておく必要があります。
必要じゃない命令以外にも自分で細かく指定したい命令もはじいておかないといけませんね。

出撃など「軍議」に関連する命令は100%出せるみたいです。


ちなみに「評定委任」の場合、自動でやってくれるのは「次の月から」みたいですね。
月初めの評定の前に「このまま評定に参加せず家臣たちに任せますか?」と出てきて、「はい」を選ぶと評定終了し自動進行。
「いいえ」を選ぶと「評定委任」が解除されます。


注意すべき点があります。
命令を遂行するには「実行武将」が要りますよね。
今、新しく城を入手したばかりで2つの城の管理をしていて。
元から持っていた城をA、新しく入手した城をBとします。
全配下武将がAにいるとき、Bで「建設」などの命令はできません。
実行武将がいないからです。

なので、配下武将を1人~数人ほどBに移動させておかないと。
自身で命令することも無理ですし、委任しても当然のごとく何もしてくれません。
ついでに、移動させる数人のうち1人を城代に任命しておくと良いでしょう。
これは委任とは全く関係がありませんが(城代任命に関する記事はこちら)。

あ、もちろん配下武将だけじゃなく自らBに移動しても問題ありませんよ。
そこは敵が近くにいるかなども含めて状況に応じた対処を。


注意点さえクリアすれば委任はかなり便利ですね。
1人で複数の城をすべて管理するのは大変ですから。
2つ目の城を入手したくらいから、委任も視野に入れてみてはいかがでしょう。





松山勝弘(まつやままさひろ)