「ザッツ・ノット・オール・テクニック」とは。
相手がまだ返事をしないうちに相手にとってプラスになる要素をどんどん付け加えて相手を混乱させることで承諾に向かわせるテクニックです。
通販でよく見る「今ならこの商品に○○がついてこのお値段」「さらに今より30分以内にお電話いただいた方にはもう1セットおまけします」は典型的ですね。
ゲームで言うと、初回生産プレミアムBOXとか限定版とかでこの手法が使われています。
主にホームページですが。
「○○さん書下ろしイラスト集がついてくる」
「さらにプレミアムBOX限定、今作分のサウンドトラックCDが入っている」
「カバーイラストも通常版とは異なる」
などと上から順番に書かれているのがそうです。
このテクニックで注意しないといけないのは、大きな要求よりも小さな要求を通したいときに向いているテクニックだということ。
「500円を400円…いや、300円で」
「5000円を4000円…いや、3000円で」
欲しい商品かどうかにもよりますが、単純に値段のインパクトだけを見ると、人は500円が300円になった方が安く感じます。
多くの人にとってこっちの値段の方が身近だからです。
後者は2000円も下がってるので前者よりも10倍お得なはずなのですが、「3000円も払うのか」という意識が働きます。
ぼくもそうですが3000円はそこそこな額です。
安くなったという理由だけで払える額ではありません。
「ザッツ・ノット・オール・テクニック」を使うときは、自身の要求の程度を考慮する必要がありそうですね。
松山勝弘(まつやままさひろ)
相手がまだ返事をしないうちに相手にとってプラスになる要素をどんどん付け加えて相手を混乱させることで承諾に向かわせるテクニックです。
通販でよく見る「今ならこの商品に○○がついてこのお値段」「さらに今より30分以内にお電話いただいた方にはもう1セットおまけします」は典型的ですね。
ゲームで言うと、初回生産プレミアムBOXとか限定版とかでこの手法が使われています。
主にホームページですが。
「○○さん書下ろしイラスト集がついてくる」
「さらにプレミアムBOX限定、今作分のサウンドトラックCDが入っている」
「カバーイラストも通常版とは異なる」
などと上から順番に書かれているのがそうです。
このテクニックで注意しないといけないのは、大きな要求よりも小さな要求を通したいときに向いているテクニックだということ。
「500円を400円…いや、300円で」
「5000円を4000円…いや、3000円で」
欲しい商品かどうかにもよりますが、単純に値段のインパクトだけを見ると、人は500円が300円になった方が安く感じます。
多くの人にとってこっちの値段の方が身近だからです。
後者は2000円も下がってるので前者よりも10倍お得なはずなのですが、「3000円も払うのか」という意識が働きます。
ぼくもそうですが3000円はそこそこな額です。
安くなったという理由だけで払える額ではありません。
「ザッツ・ノット・オール・テクニック」を使うときは、自身の要求の程度を考慮する必要がありそうですね。
松山勝弘(まつやままさひろ)
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