今日は現実的でわかりやすいお話をします。
ゲームと資産管理についてです。

資産管理という言葉を使うと少し大げさに聞こえるかもしれませんが。

一つは「ゲームに使うお金」に特化したお話です。
もう一つは貯金や節約などを含めた資産全体の管理について。



まずはゲームに使うお金について考えてみましょう。

大きく分けてこの3つです。
1.ソフト
2.本体
3.課金


1.ソフトは、今ではダウンロード版とパッケージ版がありますね。

ダウンロード版の良さは
・違うゲームをするときにソフトを抜き差ししなくても良い
・外出時に複数ソフトを楽に持ち歩ける
・ソフトの保管場所を確保しなくても済む
などが挙げられます。

一方パッケージ版は
・中古で売れる
・複数本体があれば自己通信できる(ポケモンの通信進化など)
・コレクションできる
などですね。
自己通信に関してはダウンロード版でもできますが、別々のSDカードにソフトを保管しなくてはならないのでダウンロード版の良さを一つ潰すことになります。なのでパッケージ版のメリットとして挙げました。



ぼくは断然パッケージ版を推します。
もちろん一番の理由は「中古で売れる」からです。

どのゲームもおもしろいとは限らない。
自分に合うとは限らない。
楽しくゲームをしたいなら、おもしろくないと思ったゲームはすぐに切るのも正しい選択なんです。

「おもしろくないソフトはそもそも回避しよう」と考えたとき、この方法はいくつかあります。
・発売日にすぐに買わずに、Amazonなどでソフトをプレイした人の評価が出るのを待つ
・公式ホームページなどで情報を得てイメージする
・シリーズものならプレイしたことのある過去シリーズから判断する
・事前に出ている体験版をプレイしてみる
などですね。

それでも判断が難しいことも多い。
評価はむちゃくちゃだがホームページを見た限りおもしろそう。
体験版自体は微妙なところで終わったがこのまま続ければおもしろくなる可能性も十分にある。

迷ったら購入してください。
買っておもしろくなかったより、おもしろいゲームを逃す方がもったいない。

年間2~3本しか映画を見ないのに「最近おもしろい映画ないよなあ」とぼやいている人。
ロクに本を読んだことがないのに「読書したからってどれだけ役に立つのよ」と吐き捨てる人。
ぼくはゲームをしていてこんな人にはなりたくないなと。

本を読む人にはよく知られているのが「良書と出会いたければたくさん本を読むことだ」ということ。
1000冊に1冊良書に当たれば儲けもんだとも言われています。
実際ぼくも数千の本を読んで良書だと思ったのは20冊ほど(上から目線でごめんなさい著者のみなさま)。
良書+参考書として手元に残しているもので30冊ほどしか保管していません。

ゲームソフトに関しても、何百とプレイしたうちの8本しか手元に残ってません。
いつまでもやり続けたいゲームというのはそんなものです。
ただおもしろいゲームと残したいほどおもしろいゲームというのは別物。

「残したいほどおもしろいゲームに出会うためには数多くプレイしないといけない」
「ただおもしろいだけならいずれ売ってしまっても良い」
この二つから一つの答えが導き出されます。

それは、

いっぱいゲームをやって思いっきり楽しんだ上に大してお金はかからない方法がある

ということです。
実際にゲームソフトにどれくらいの費用がかかるのかを考えてみます。


Amazonにて事前予約で発売日に新品購入したソフト。
1週間以内に街の中古屋に売ったら差額1000円くらいです。
1か月以内でも1500~2000円ほど。
※ぼくが自宅付近を何件かハシゴして一番高く売れるところを確保した結果です。みなさんの自宅付近では多少前後するかもしれません。

発売日ですぐに買わずに値段が少し落ちるのを待ってから購入する方もいます。
でも結局1週間~1か月くらいプレイしたら売る。
実はあまり効果がないです笑

発売日から時間が経過すればするほど値段も下がります。
これは、売値も下がるが買値も下がるという意味です。
買値を少し落としたとしても、売値も同じくらいかそれ以上に落ちてしまいます。
1か月ごとに値段がワンランク変わるとしたら、発売日から1か月弱のランクダウン前ギリギリに買って2か月強のギリギリランクが一つ落ちてしまったときに売ってしまう、というリスクもあります。

発売日から1週間以内と1か月以内のルールはぼくの通っている中古専門店ではほぼ不変です。
みなさんも目を付けた店のこの辺りのルールは早めに捉えておくと便利ですよ。

ちなみに3DS「レジェンドオブレガシー」のように、発売日前の期待値が高かったのに発売日後に悪い評価がばんばん出されてしまった場合、少しランクダウンが早くなります。

とは言え、こういったリスクは本当にたまーにだけ。
新しいゲームが発売されてすぐにプレイしたいなら、発売日を狙う方がよっぽど安全です。



流行や発売日にこだわらないという人もいます。
こだわる必要のないゲームもあります。
例えばこういった要素のないゲームです。
・発売日後1か月だけ無料配信される有料ダウンロードコンテンツがある(「世界樹の迷宮」シリーズなど)
・発売日後1年間だけ公式ホームページで様々なサービスが展開される(「ポケットモンスター」シリーズなど)
・すれ違い通信がゲーム進行やゲーム内コレクションなどに大きく影響する(「ドラゴンクエスト」シリーズなど)
・インターネット通信要素があり時が経てば過疎化する(スポーツゲームやカードゲームなど)

こういう場合は、「値段が下げきるまで待つ」という手法が使えます。
大体目安は発売日から1年くらいでしょうか。
これだけ待つと、中古で売ったときの差額は500~1000円くらいで済みます。

注意すべきは見た目の値段に騙されないことです。
つまり、1年経っても3000円くらいするソフトがあったとします。
それ以上待ってもさほど下がらないので買っちゃってください。
売値は2000円くらいなので。
1000円くらいで買えるゲームでも売値が100円くらいです。

要するに「今払うお金」と「最終的に払ったお金」は全然違うということです。
売値との差額が同じくらいなら、3000円のゲームも1000円のゲームも「1000円くらいでプレイした」ということになります。


さて、こうした数か月~数年単位で値段が落ちるのを待つ場合、新品と中古とどっちで買うべきか。

ぼくは、200円程度の差なら高くても新品で買うことをオススメします。
中古だとどういった状態のものが来るのかわかりません。
それはイコール売値に影響します。
平均すれば中古で買っても新品で買っても売値との差額は同じくらいです。

・それなら新品で買った方が気持ちいい
・中古だとセーブデータやクリアデータが消せないタイプのゲームが存在する
・早期購入者限定特典などが極たまに付属している

売値との差額が同じなら、こう考えて新品の方がお得ですよね。

ついでに言うと、中古だとゲームソフト開発側に利益が出ないんですよ。
新品なら値段が下がろうが少しばかり利益が出たり在庫処分ができたりとメリットが出ます。
こうやって少しでも貢献していけば、倒産せずにゲームを作り続けてくれたり、利益が出ていればもっとおもしろいゲームを開発してくれる可能性だって十分に期待できます。

買う側の自分に損がないなら、新品購入でちょっとでもおもしろいゲームを作ってくれた方々に恩返しをしましょう(ゲームソフト開発会社の回し者みたいな言い方をしていますが、まったくその業界とは無関係ですぼく笑)。



そうそう。
近くにどうしても高く買い取ってくれる中古ゲームソフト屋が見つからない場合。
Amazonやヤフオクなどネットで売れば問題ありません。
これだと中古屋で売るより高値で売れる可能性もあります。
1000円で買ったソフトを1か月後に1000円で売るということも可能です。
この場合かかる費用はそのサイトの手数料と郵送代で500円くらいですかね。

うまく使えばよりソフトにかかるコストを抑えられますが、ぼくは出費や郵送の手間が嫌いなのでいつも中古屋に直接売りに行ってます。



とりあえずネット売りを含まず実際にかかるコストを発表します。

1ソフトあたり平均2000円です。

これは、そのソフトにはまったから3か月~1年くらいプレイしていた場合や、おもしろすぎて永久保存することに決めたために購入後売っていないソフトも存在するからです。
逆に言うと、それを含めても1ソフト2000円で済むということです。

ぼくは年間20タイトル以上購入していますが、ソフト代に年間5万円もかかっていません
月平均4000円とすれば、飲み会に一回参加しなければ賄える金額です。

飲み会一回3時間4000円か、1か月2タイトル遊び放題の4000円か。
答は目に見えてます(ぼくだけですか?笑)

あー。ちょっとだけ嘘つきました。
ぼくが飲み会に参加するときは一回2000円くらいです。
なので、ぼくの場合は飲み会2回かソフト2つかの比較になります。
あまり関係のない話ですが。



ゲームはお金がかかるイメージが強いですが、人一倍ゲームをするぼくでもこの程度しかお金を使っていないんですよ。
うまく管理ができていれば、ゲームは他の趣味よりもお金がかかりません。



続いて「 」に移ります。





松山勝弘(まつやままさひろ)