こんばんは。
松山勝弘(まつやままさひろ)です。


今回は

ゲームをしながら本を読む方法


についてお話しします。



前記事


にてぼくは、ゲームと他のことを同時進行する方法は器用な人でなくても可能であると明言しました。

ゲームができる人なら本当に誰でも可能です。


それは


ゲームのすきま時間を利用する


からです。




よく「読書はすきま時間を利用しろ」と言われますよね。

この場合のすきま時間とは、

通勤電車の中だとか、
待ち合わせの相手が来るまでの10分くらいだとか、

大体こんなとこです。


じゃあゲームのすきま時間とはどんなものなのか。



ゲームのすきま時間の中で最も長いのはエンドロールです。


いえいえ。
もちろんエンドロールが好きな方もいらっしゃいますよね。
「大乱闘スマッシュブラザーズforニンテンドー3DS」などのようにエンドロールでも遊べるゲームもたくさんあります。

こういった場合にエンドロールがすきま時間化するのは、

2周目以降の周回で、
なおかつエンドロールをスキップや早送りができない時  です。

一度見たエンドロールなら、1~2分垂れ流しにしている間に別のことをしたくなります。



すきま時間がエンドロールだけだと、本を読めるのは数十時間に2分ということになってしまいますね。
もちろん、そんな残念なオチでは終わらせません。

実際のところ、すきま時間のほとんどは 5秒未満 です。

それは例えばターン制のシミュレーションゲームやカードゲーム。
対戦相手のターン中なら自分が何の操作もできないことが多いので、別のことをするには最適です。


他には、

・ゲームデータをセーブするときの処理時間

・城下町から草原へ移動した時など、場面が変わる時のロード時間

・経験値稼ぎのために城周辺をうろちょろしてエンカウントする時、
 「フィールドでの十字キー操作」および「戦闘中Aボタン連打

など様々です。

ゲームをしていると、待ち時間がちまちまとあったり動作の快適さが悪かったり。
結構ストレスが溜まる時があるのはゲームあるあるですよね。


ゲームをしていて一瞬暇になる時間。

ゲームをしているけどゲームをしていない時間。

これが読書をするのに最適な「ゲームのすきま時間」なんです。



試しに今言ったような流れでゲームと読書を同時にしてみてください。
思ってる以上のすきま時間が出てきますので。



さてさて。


「そんな数秒の切り刻みで本なんか本当に読めるのか」

「ただ読んでいるだけになって頭には入っていないんじゃないか」


こういった疑問を感じたのではないでしょうか。

次回はこの部分に触れてみましょう。